- 2025.12.18
- お知らせ
【グローバル教育センター】インターナショナルウィーク・ドイツ(International Week Germany)の実施報告
グローバル教育センターでは、国際交流課と共催で12月4日(木)から12月11日(木)の期間、本学で初の試みとなる「インターナショナルウィーク・ドイツ」を開催いたしました。1週間にわたって、本学と学生交換協定を結んでいるドイツ協定校4校の交換留学プログラムと、実際の留学生たちのメッセージを紹介したパネル・ビデオ展示を行い、2回の関連講演会・ワークショップを行いました。
本ウィークは12月11日(木)、ワークショップ『ボードゲームでドイツを知ろう』で最終日を迎えました。最終日は、本学教養教育センター名誉教授 佐伯啓先生が研究されているドイツ伝統ボードゲーム『鵞鳥のゲーム(Gänsespiel)』の歴史とヨーロッパ内での伝播について「ドイツにおけるボードゲーム」のタイトルでご講演を頂きました。続いて、元本学教員E.フリードリッヒ・ゾンダーマン先生より「ドイツの家庭生活とボードゲーム」と題して、若かりし頃を振り返りながら、兄弟たちと共に和気あいあいとして行った社会性ゲームとしてのボードゲームの役割をドイツ語でご解説頂きました。
その後2グループに分かれて、『鵞鳥のゲーム』、『イライラしないで(Mensch ärgere Dich nicht)』の2作品をプレイしました。さいころは転がり、愉快な策略と陽気な会話はめぐる。ドイツの社会性ゲームの面白さを堪能できました。
グローバル教育センターでは、今後とも本学が有する豊かな多言語教育環境・人材とグローバル化教育を有機的に結びつけることで、全学のグローバルマインドのさらなる醸成を図っていきます。


謝辞
2025年度インターナショナルウィーク・ドイツにご協力くださった方々に心よりの感謝を申し上げます。
ラインマイン大学(Hochschule RheinMain)、トリア大学(Universität Trier)、ルートヴィヒスハーフェン経済大学(Hochschule für Wirtschaft und Gesellschaft Ludwigshafen)、国際リーベンツェル大学(Internationale Hochschule Liebenzell)の各大学国際交流ご担当者様、東北学院大学生活協同組合松尾洋介様、本学地域連携センターご担当者様、本学経済学部経済学科柴田萌花様(ルートヴィヒスハーフェン経済大学留学中)、本学文学部歴史学科 中嶋健伸様(トリア大学留学中)、元本学教員E.フリードリッヒ・ゾンダーマン先生、佐伯啓先生のドイツ語受講生の皆様