• 2026.06.11
  • お知らせ

留学生「春の学外研修」を実施しました

5月30日、留学生を対象とした「春の学外研修」が行われ、留学生24名、日本人学生8名(留学生チューター、グローバルサポーターズ、レジデント・アシスタント)、引率教職員2名の計34名が参加しました。本研修は、中島記念国際交流財団の助成を受けて実施したもので、東日本大震災について学ぶとともに防災意識の向上や日本文化への理解促進を目的としています。

一行ははじめに仙台市にある震災遺構荒浜小学校を訪れました。施設内では、震災発生当時の映像や写真、被災状況を伝える展示資料を見学し、東日本大震災による津波被害の実態や地域住民の避難行動について学びました。

その後松島へ移動し、松島湾語り部クルーズに乗船。語り部からは、震災当時の松島湾周辺の状況や復興に向けた取り組みについて説明があり、実際の景観を見ながら話を聞くことで、震災の記憶や防災の重要性について理解を深めました。

昼食後は瑞巌寺において座禅体験を行い、静かな環境の中で座禅に取り組み日本の伝統的な精神文化に触れました。自由散策では、国宝瑞巌寺や周辺の歴史的景観を見学するなど、日本三景の一つである松島の文化や自然を体感しました。

本研修を通じて、留学生は東日本大震災の教訓や防災の重要性や宮城県の復興の歩みについて学ぶことができました。また、震災学習と日本文化体験を通じて、日本や宮城県への理解を深める有意義な機会となりました。

参加した留学生の感想をご紹介します。

イム ミンソさん(韓国)

地震当時の現場が保存されているのを見て、災害は特別な出来事ではなく、日常の中でも起こりうるものであることを実感しました。だからこそ、防災に対する意識を常に持つことの大切さを改めて感じました。

지진 당시의 현장이 보존되어 있는 것을 보며 정말 일상 중에서도 일어날 수 있는 일이구나 실감했으며, 그렇기에 더욱 더 경각심을 가져야 한다고 생각했다.

ワン ナウさん(台湾)

今回の見学を通して、震災後の復興の様子と被害を受けた当時の状況を比較することで、津波の影響の大きさを改めて知ることができました。また、身の回りの物事をこれまで以上に大切にしたいと思いました。

透過這次的校外教學,藉由比較震災後的復興情況與當時受災的景象,再次深刻感受到海嘯帶來的巨大影響。同時,也讓我意識到今後應該比以前更加珍惜身邊的一切。

アミン ラモンさん(ドイツ)

津波と、それによって引き起こされた甚大な被害についてのこの物語を見て、とても胸が痛みました。多くの人々がこの悲劇によって苦しみを経験しなければならなかったことを知り、とても悲しい気持ちになりました。一方で、学校の子どもたちが無事に生き延びたことには安堵しました。

Es war extrem herzzerbrechend dieses story von dem Tsunami und der damit passierenden Zerstörung zu sehen. Es hat mich traurig gemacht zu sehen wie viele menschen unter dieser Tragödie leiden mussten und zugleich war ich erleichtert das alle Kinder der Schule überlebt haben.